Kamakura Rindo

活動記録

会報2026年3月号


2026年2月26日掲載

かまくらりんどうの会の活動についてお知らせします。

*風は冷たくても日の光は、柔らかく暖かな春がそこまで来ていることを教えてくれます。皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

*3月の活動は

  • 3日(火)の交流会

  • 13日(金)、20日(金)の運営委員会

  • 20日(金)のコーヒーポット

  • 27日(金)の会報印刷

になります。

◎介護についてのお悩みやご相談を語り合う交流会は、事前の申し込みは不要です。参加ご希望の方は3月3日(火)に直接会場の福祉センター(鎌倉市御成町)にお越しください。

★3月の予定

3日(火)

  交流会

 13:30~15:30

13日(金)

   運営委員会

  10:00~12:00

20日(金)

   運営委員会

  10:00~12:00

20日(金)

  コーヒーポット

 14:00~15:30

27日(金)

会報印刷

9:00~12:00

 ★4月の予定

3日(金)

   運営委員会

 10:00~12:00

7日(火)

   交流会

  13:30~15:30

16日(木)

   総会

  10:00~12:00

17日(金)

  コーヒーポット

 14:00~15:30

24日(金)

会報印刷

9:00~12:00


◎りんどうの会 私の仕事

交流会 こんにちわ。従来電話相談・介護相談・交流会と月3日間を要し活動して来ましたが、現在月1回にまとめ、第1火曜日、1:30~3:30に福祉センター2階で名称「交流会」として活動を始めました。交流会では介護体験者の方々が相談者の悩み、困り事などを伺い、状況、環境に合ったアドバイス、サービス、情報などを、参加の専門職の方々も一緒に、今後の生活に役立つようにとお伝えしています。体験者の生の声を聴いて今後の状況への心構えに役立てていただけることを願ってお話しています。(私も数年前、相談者で参加して泣き泣き話していました。今は偉そうに体験者の一人として交流会の担当メンバーです。)

相談者の方は初めは緊張されていますが、帰る頃には表情が穏やかで、ホッとされているご様子です。皆様のお役に立てることが、スタッフ一同の思いです。 

勇気を出して足を運んでくださいます様に・・・ (M.H)

クリスマス会(行事担当)毎年12月にクリスマス会を開いています。会の準備としてクリスマスプレゼントやケーキを用意するのはもちろんのこと、参加者の方に喜んでいたけるようゲームやくじ引きなどのプログラムを考えたり、余興の演者への出演のお願いも大切な仕事です。(昨年の余興はマジシャンの方で大好評でした。)行事の様子をお知らせする記事を書くのは毎回会員Y.Kさんにお願いしています。今月号でも別紙でご紹介しています。ご覧ください。(S.S)


2月の交流会だより

2月は会員12名、地域包括支援センター3名、会員外2名、合計17名が参加。「鎌倉」の合唱から始まり、自己紹介では今悩んでいる困りごとなどの訴えが介護者よりありました。買い物で留守にしている間に物をあちこち移され、探し出すのがひと苦労、デイサービスも嫌がり目が離せない介護が続いている、など切実なお悩みが話されました。参加者の方から、一人で解決しようとせずに、担当のケアマネさんに相談し、共に改善方法を探るようにしてはとアドバイスがありました。また何故デイサービスが嫌なのかを考え、思いあたる点があれば施設担当者に伝え、改善策を図ってもらうようにしてはと。少しでもデイに参加できれば介護者の心身疲労も改善されるのではと。傾聴ボランティア利用の方からは本人との相性もあるが利用することで介護者の方に一人の時間を提供できると思うと提案がありました。当事者の方からは「危ないからと何でも取り上げないでほしい。当事者の尊厳を大切に。」とご意見がありました。和気あいあいのお茶タイムの後、悩み事を話された方が、「今まで誰にもこのような話が出来ずイライラしていたが話をして気持ちが少し楽になった。来月も来ます」と話され、助言というより話せる場つくりが大切なことだと改めて感じました。認知症理解のイベントを5月に企画されている方も参加されました。イベントの詳細は、改めてお知らせ致します 。(m,m)


ウグイスの話  A,Y

ウグイスは中国東北部・朝鮮半島そして日本に分布します。平均値としてオスは19.6g、雌は11.5gの小鳥です。冬の間は低地や暖地に移動します。「ホーホケキョ」と鳴きますね。「春告げ鳥」とも呼ばれ、ほかに春鳥、花見鳥、歌詠み鳥、匂い鳥など別名が豊富です。スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科の鳥で緑褐色の色でお腹は白、淡色の眉斑も特徴。食べ物は昆虫です。春先に咲く梅とセットで絵に描かれることが多く、花札の「梅に鶯」はおなじみ。体の色は鶯色、日本の色として独立したもので。抹茶の色を鶯と呼ぶそうです。抹茶羊羹は別名。鶯羹とも、鴬豆、鴬餅などいろいろあります。そんなウグイスですが夏鳥の代表であるホトトギスに巣を乗っ取られて托卵され子育てをさせられるのもこの鳥の役目だそうです、我が家の早咲きの梅も咲き始めました。ウグイスの鳴き声ももうすぐ聞けますね。

1月の交流会だより今年初の交流会は、会員7名、会員外3名、地域包括支援センター1名、合計11名の参加がありました。

「鎌倉」、「ふじの山」の合唱から始まり、近況報告を兼ねた自己紹介となりました。独居の親御さんのためヘルパーやデイサービス利用の方から、年末年始は介護サービスがお休みのため自分が日中看に行っていたが大変疲れたとのことで介護職の方々に深く感謝しておられました。初めて参加された方は、同じことを繰り返し言われることに少々お困りとのこと。その当事者の方は、多趣味で諸々のことをされるため、その準備・後始末に体の弱い相談者はお疲れのご様子でした。他の方々から、ケアマネージャに遠慮せず困りごとを相談されるように等アドバイスがありました。地域包括支援センターの方は相談者のニーズはいろいろあり、介護保険では賄えないこともあるが相談事に対して改善できるように努力するので遠慮なく相談してほしいと話されました。

当事者の方から「できないのではないかとさせないのでなく、(その方相応の)仕事をこなせばそれが生きる力になる。義父は100歳を過ぎても自分で買い物、自炊をし人が来ればもてなし、楽しく充実した生活を過ごしていた。またご近所付き合いを大事にしなければいけない」と生きるヒントを話されました。

今年も集い、しゃべる、お茶する中で喜びを土産に家路につきました。(m、m)

編集後記朝夕は冷え込みますが、梅の香りに春の足音を感じる頃となりました。

もう2月、皆様お変わりありませんか?少しずつ訪れる春が明るい日々を運んでくれますように、お体ご自愛下さい。


ちょっと昔 学んだこと  S.H

ある歴史上の作家が「人は死の床に就いた時、自分が心底愛し、愛された人のみ思い出すであろう」と述べたという。

その文に接した時、私はこの二年間のカウンセリングを学んだ意味をそこに一気にフラッシュさせて納得したのである。

この八十余年、生きて思うことだが、人の苦悩に潜み根を成すものは、愛を求める心であり、「愛する」という能動的な感情は「愛されたい」という受動的なそれに置き換えることができるのではなかろうか。

なぜそんなことを思ったのか・・・

カルチャースクールで学んだ「交流分析」の受講は、人の感情、思考、行動を学究的、理論的に分析していく、私には新鮮な学びであった。

ある時、S先生は「貰って嬉しかったストローク、上げたいストローク、欲しいストローク」は何?と宿題を出された。

今さら人との交流でそんなものがあるだろうか。私は悩んだ。しかし、一週間後、私が手を挙げて話したこと、それは「夢を見ていて自分が求めているもの、欲しいものに気づいた。それは抱きしめられたいこと」

軽くハグする習慣もない日本では素直な感情表現はまず胸にしまってしまう。大人になれば親愛のハグはめったに交わすことはない。だが無条件に抱きしめられて、愛を感じる瞬間を人は渇望しているのではないかしらと。

多分、カウンセリングを希望する時、人はいかなる分野でも根本にそれを満たしたいと願っているのではと・・・

私が母亡き後、ヘルパー二級を取得し、カウンセリングを学びたいと考えた動機は「認知症の高齢者とその家族」に接する機会を多く踏まえたからである。その又、きっかけも自身の母との長い葛藤、そして病み老いた母の尊厳ある存在に、娘の私はどれだけ敬意を払った介護をしただろうか、という後悔の念である。母も一度も抱きしめることなく逝かせてしまった悔いである。

若く元気で強いものが生きやすい社会で、歳を取り、病を得、心身ともに弱れば人の存在は軽いものになる。家族であれば、その関係は修羅場となっていくのが普通である。

「人の尊厳に対峙する」とはどういうことなのか・・・その人は八四歳、気品の漂う美しい女性だった。足腰は弱り、ケア施設では表情に乏しく庭ばかり見つめていた。この人の一生はどんなものだったのか、若い元気な時を知りたい、一時でも彼女が活き活きしてくれる時は?私は必死だった。手を握り接しているうちに女学校の頃、商家の娘として何不自由なく父母に愛され、英語が好きだったこと・・・その話しをする度、瞳は輝いて微笑みが戻った。また、「私がここに来ていれば娘が仕事できるでしょ。なのに親に向かってこんなひどいことを言うのよ」と母親の顔を見せて私に同意を求めるようになった。

高齢者は長い人生を歩いた分、誠に個性的、決して傷つけてならないのはその感性である。

「介護における人間関係―親密性とは何か」でS先生は、認知症は今は医学の定義、「カウンセラーとしての定義を」と講義された。

目から鱗といっても過言ではない。「話を聴き、本当の心に近づく、誤差は必ずある。何度も聞くことによって誤差が少なくなる。支えられる人の気持ちによりなること」と言う講義、それは「尊厳と対峙するとは?」という私の疑問の答えとなり、カウンセリングの原則論であったことに気付かされた。しかし、実行は難しい。M先生が作成を推奨された私の「気づきノート」には「自分の思い込み要注意、人の視点、こだわりは実にさまざま」等その都度、感じ入ったことが列記してある。

これを書くにあたって復習のつもりで国分康孝先生の「カウンセリング心理学入門」を読んだ。「カウンセリング心理学は人間関係ある所、何らかの形で役立ち人間社会には不可欠の知識体系、塩のような学問である」が強く胸を打った。ともあれ何と深く、先の遠い学びか、という概念に今包まれている。


◎りんどうの会 私の仕事

今月号より私たち会員の携わる活動を順次ご紹介して参ります。第1回目はコーヒーポットです。どんなことをしているのか内容を知っていただくと同時に、皆様お手助けいただけませんかというお誘いでもあります。

コーヒーポットは稲村ガ崎きしろのロビーをお借りして2007年にコーヒーポットりんどうの名称でオープンいたしました。オレンジカフェのはしりとおっしゃる方もいらっしゃいます。先輩会員に作って頂いたエプロンをかけロビーにコーヒーの香りを漂わせ1時間半の幸せ時間の始まりです。コロナやインフルエンザ等で、以前は月4回開いていたものが-現在は1回ですが担当の私も楽しみの時間です。

美味しい、お代わりしたい、といろいろ話しかけてくださいますが返答に困ることもあり笑ってごまかして(ごめんなさい)

男性2名のご協力もいただいて現在はスタッフ12名で続行中。 (S,I)